
津田英語塾は、1955年に津田鏡子女史が設立した英語塾です。津田女史は、他国の人々の自分たちとは違う文化や習慣を、できるだけ塾生に伝えようと50年間心がけてきました。60年以上の豊富な指導実績と経験から培ってきたノウハウをもとに、時代に合った英語力が身につくでしょう。そこで今回は、津田英語塾の特徴を紹介します。
津田英語塾の考え
津田英語塾には教育に対する考えがあり、その考えに沿って教育を行っています。ここでは、津田英語塾の考えについて紹介します。
津田英語塾が目指していること
津田英語塾では、塾生を広い世界に送り出すために、英語教育を通じて世界で活躍できる人材を育成して社会に広く貢献しています。将来に強みとなる英語を身につけることで、社会人になってからも人生のあらゆるシーンで、塾生の可能性を大きく広げるツールとなるでしょう。
また、英語学習を通じて、英語が身につくだけではなく、塾生が取り組むさまざまな分野で継続してできる向上する力を養います。
津田英語塾の指導方針
津田英語塾の指導方針は、高度な真の英語力を養うために、文法と語彙力という基本を重視することを土台とした指導方針です。学習した内容を反復し、確実に定着させるためのきめ細かく密度の濃いシステムを用意しています。
授業は、規律があり緊張感に満ちていますが、生徒とのコミュニケーションを大切にしているため、ときには教室から笑い声が聞こえてくるのです。
授業のシステム
津田英語塾では、大学や社会人になってからの活躍を見据えた中高一貫の学習システムです。中学部で身体にしみ込んだ英語の基礎を習得し、高校部で大学や社会人として通用する高度な英語力を身につけます。
クラスは10~20数名の編成で、教師と全員が対話できますし、クラスメイトの存在が学ぶ意欲を高めるでしょう。
中学部
中学部の授業時間は、中学1年生は週2回の計3時間15分で、中学2・3年生は週2回の計4時間15分です。
授業内容は、文法、リスニング・スピーキング、英作文・読解、語彙・表現の各パートで構成されています。中学1・2年で中学文法のほとんどを履修し、中学3年で一部高校の文法の先取りをして学ぶのです。
高校部
高校部の授業時間は、高校1年生は週1回の3時間30分です。高校2年生は週1回3時間45分~4時間。高校3年生の通常クラスは週1回の4時間。高校3年生の部活動などで忙しい生徒向けのLSクラスで週1回の3時間です。
授業内容は、文法、読解、英作、リスニング・スピーキングの各パートで構成されています。高1では文法を中心に学習して高校英語の基礎を固めます。高2では、文法から読解、英作が中心の授業へ移行していき、高3では大学入試問題の演習を学ぶことが中心です。
学習内容の確実な定着を図るために、前回の授業を範囲とする単語テストを毎回行っています。そのほかに、熟語や暗唱例文などのテストも実施しているのです。
津田鏡子女史の言葉
津田英語塾は、1955年に津田女史が設立した英語塾です。ここでは、津田女史の言葉を紹介します。
英語で世界への扉が開く
英語を言語とする人に、頭の中にある伝えたいことを伝えられず悔しい思いをすることがあるでしょう。しかし、高度な英語を身につけることで、英語圏の人たちに自分の思いを伝えることができます。その自分の思いが伝わる喜びを感じてもらうことが津田英語塾の願いです。
海外旅行をするときに、英語圏の人たちとコミュニケーションが取れないことは非常につらいことです。しかし、コミュニケーションが取れれば素晴らしい出会いと交流が待っているのです。英語で世界への扉が開きます。
真の語学力のために
最近では、会話重視の観点から「文法はいらない」「単語は日常会話程度で充分」とされることもありますが、学問やビジネスの世界で英語を使うつもりであれば、「キチンとした英語」は必要不可欠です。
基礎文法や単語は、論理的思考が強い日本人が日本で英語を学ぶ際に大切にするべきことでしょう。基礎文法や単語を定着させた上で、速く読むことや書くことを繰り返せば、読む力は聴く力になり、書く力は話す力として自然と身についていきます。
言語は文化・知識の媒体
講師が吸収した他国の文化や習慣を塾生に伝えることで、塾生の知的好奇心を喚起させるきっかけとなることもあります。言語を媒体することで、言語を超えた向こうにある他国の文化や知識に面白みを感じることができます。
現在教えている講師たちも、それぞれ医学・物理学から文学・英語以外の言語など、さまざまな引出しを持っているため、塾生の学ぶ意欲を高めることが可能です。常にアンテナを張り巡らせて情報を更新しているため、絶えず最新の情報を塾生に教えています。
まとめ
津田英語塾の考えは、塾生を広い世界に送り出すために、英語教育を通じて世界で活躍できる人材を育成して社会に貢献しています。津田塾の指導方針は、文法と語彙力という基本を重視することを土台とした指導方針です。
授業のシステムは、大学や社会人になってからの活躍を見据えた中高一貫の学習システムで、中学部で英語の基礎を習得し、高校部で高度な英語力を身につけられるでしょう。また、津田英語塾の設立者である津田女史の言葉として、英語で世界への扉が開く、真の語学力のために、言語は文化・知識の媒体というものがあります。
津田英語塾の基本情報
塾名 | 津田英語塾 |
住所 | 〒560-0026大阪府豊中市玉井町1-3-12 トキワビル2F |
電話番号 | 06-6844-1641 |
受付時間 | 月~土16:30~19:30 |